夕刻。自宅周辺を歩いていて思ったこと。
今年は各家庭のクリスマスイルミネーションは自粛気味です。でも、なかには、キラキラしているお宅もあります。いつもなら、それは心華やぐ風景です。でも、これだけ節電を求められているときに、ここまでキラキラさせる必要があるんだろうかと思ってしまいます。
もちろん、シケてしょんぼりする必要もありません。そのときどきのイベントを楽しむことも大切。だけど、電気を使わないデコレーションだってあるはずなんですね。
たとえば、風船を飾る、クリスマス・スプレーをふんだんに使う、暗い夜にも目立つ白や黄色のモールをツリーに飾る。考えるだけでワクワクするほど、いろいろな方法があるのに。
経営学で「コンティンジェンシー理論」というのがあります。リーダーシップや戦略など、好ましいものは状況や環境によって変わるという理論です。今回のピカピカお宅はまさに、ソレ。
こんなときだからこそ、例年にない静かな、でもアイデアを活かせる楽しさで、心を満たしたいものです。心に灯りを灯しながらね。
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