言葉のチカラ
手に入らないものがある
女の子供というものは、天性、花や星をほしがるものです。けれども星はどうしても手に入れることができません。それは小さな娘たちに、この世には決して満たされることのなり願いというものがあることを教えます。
France. A/三好達治訳(1972)『少年少女』岩波書店
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